「どう思いますか?」という質問は、自由な意見なんか求めていない
「どう思いますか?」
文脈や状況にもよりますが、たいがい自説を唱えた後で、このような問いが投げかけられた場合、あなたは自分の意見を言わぬようにするべきです。
ただ単に、相手に対して
「そうですね。その通りですね。」
と、心に無くても賛同しておくことです。
たいがい熱っぽく自説を語ったり、感情が露わに あるいは、抑制されていない状態で 話をしている人は、周囲からの賛同を求めているとしか思えないのです。
私の経験からすると、反対意見を言い始めようなら、その人は猛烈に不機嫌になりました。
何のことはありません。
本当に反対意見を受け止める人ならば
「どう判断しますか?私の説に足りない点はありますか?」
「反対意見はありますか?」
など、反論の余地を探りながら聞いてくるものです。
それが冒頭の問い方には見られず、むしろ期待を持っているのです。
ならば、そのことを察して
「何を言うべきか?」
と自問するのです。
と自問するのです。
これも世渡りの方法だと思うのですが、どう思いますか?
...おっと、いけない。
改めないと。
私の主張とは真逆のケースを体験した方はいますか?