ミーティングへの参加を希望したらボロクソに扱われた



その昔、私は「ひきこもり当事者限定!オンライン・ミーティング」なるものに参加を申し込んだことがあります。

コミュニケーション障害を持つ私からしてみると、随分と大胆な行為をしたものです。

ただ、申し込みに際して事件が発生しました。


申し込みに際して、ハンドルネームを使うことが許されていたため、私は「医療法人キタノ会」の名で申し込みました。

が、運営者より返ってきた返答は
「なんですか!どこぞの医院ですか!?
病院の宣伝目的で参加する魂胆ですよね?!
冗談じゃない!
あなたのような悪質な考えの人には参加してもらいたくない!」
と、怒り爆発の文面が返って来ました。

まぁ、誤解されるのも無理ありません。
常識を働かせると、そのような解釈に至るのも自然な流れです。

私は
「あははは。誤解されましたな。」
と、思いながら丁寧な返答文を書くことにしました。

「ひきこもり当事者ではなくて、医療法人の関係者が申込みをしてきたと解釈された点、お察しいたします。

ですが、私は個人です。
そして、ひきこもり当事者です。

念のために調べて頂きたいのですが『医療法人キタノ会』の名に合致する医療機関等は存在しません。
似た名前はあるかもしれませんが、それは私とは無関係です。

また、こちらが(https://kitanomedical.blogspot.com/)私のホームページであり、本物の医療機関ではありません。
個人でオフ会を開催している企画です。

それが、ハンドル・ネームの由来となっております。」

と書いたところ、以下のような返答を頂きました。

「そうでしたか!納得できました。
強い口調をしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
では、オンライン・ミーティング用のURLをご案内させて頂きます。
・・・(以下略)」

ただ、私はミーティング主催された方は、妥当な行動をされたと思っています。
当事者限定、と銘打っているわけですから、疑わしき事態に対して対処をしているにすぎません。
必要な行動を、きちんと取ったものと思っています。

ひきこもり界隈は、ややもすると「ソフトに」「当たり障りなく」とか、過剰に敏感になっており、言いたいことも我慢している風潮を感じます。
ニュアンスをどうするのかは、工夫が必要でしょうが、キッパリ言うことは必要だと思います。
むしろ、そういう行動をしないのであれば不信感を私は持ちます。
私の体験は、それを示す好例だと思えてなりません。


なお、オンライン・ミーティングですが、私のコミュニケーション障害ぶりが出てしまい、わけのわからない言動する有り様でした。
進行役の方はサポートしてくださいましたが、もうリアル以外のコミュニケーションは控えようと痛感したものでした。