レビュー:10kgダイエット こうして私は失敗した
「10kgダイエットする。」なる目標を、サイト内に掲げていました。
ひっそりとなのですが。
結論から申しますと、1.1kg増えました。
私は常日頃から、街中を歩くと
「あれれ、養豚場から豚が逃げ出したのではないか!?」
と、通行人から叫ばれます。
そして警察に通報されて、豚の捕獲作戦が始まります。
「ご町内の皆様、豚が畜舎から逃げています。建物内から出ないようにしてください。」
こう、警察車両のスピーカーから流されるや、麻酔銃や網を持った一団が現れます。
初めて通報された時は
「豚!?どこにいるのだろう?!」
と、まさか自分のことを指しているとは思わずにいました。
ですが、一団が
「あそこにいるぞ!!」
と叫び、麻酔銃を発射されるや、やっと自分が豚に間違われていることに気がついたのです。
「やめてー!私は人間です。」
「なんだと!?見るからに豚ではないか!!」
「待って!豚はしゃべれますか?」
「ううむ。確かに。」
「こうして会話が成り立っていますよね。豚にこんなことはできますか?」
「言う通りだ。ということは、貴様は豚のように太った人間か?」
「そうです。」
こんなことは日常茶飯事。
仕方が無いので、最近は
「私は人間です。豚ではありません。」
というプラカードを掲げて歩くようにしています。
ともあれ、今年の3月中旬に、体重計と言う恐怖に満ちた乗り物に載せられました。
ドクターの命令で、意志に関係なく載せられたのですが・・・。その時の数値を見たドクターは絶句。
持っていたボールペンを落っことし、顔面蒼白。
そして、近くにいた別のドクターに話かけると、そのドクターも仰天。
3分くらいの沈黙の後に、ドクターたちは弱々しい声で
「本日は、これで結構です・・・。」
と言うのでした。
「痩せよう。」
病院からの帰り道、そう思いました。
で・す・が!
それからの5カ月間、基本的に運動もせず、食事制限もしなかったので痩せる気配なし。
キタノ会を開催する以外は、自宅でゴロゴロと言うだらしない生活をしていました。
とても単純な話ですが、本当に達成させたかったら、行動を実践するしかないのですね。
つまり
- 運動をする
- 食事制限をする
という、ごくごく当たり前のことをやる。
そして、やらなければ結果は出ないのです。
私自身もそうなのですが、やらない人が世の中には実に多いこと・・・。