超インチキ日記:2023年7月第2週の横浜市磯子区杉田
横浜市磯子区杉田
京浜急行線・杉田駅
横浜市磯子区杉田を徘徊していた。
すると、なにやら撮影が行われている。
「何だろうか?」
そう思った私は、学生アルバイト風の女性に話しかけた。
「何の撮影ですか?」
「これは、実写版アン〇ンマンの撮影...」
とまで言ったところで、女性は偉い人と思わしき人物から
「こらこら、余計なことを言うな。ただ単に撮影ですとだけ答えておきなさい。」
と、たしなめられていました。
ほほう。
幼児向けのアニメの実写版...
誰が見るのだろうか?対象年齢は?
いろいろと疑問が出てきたのだが、撮影現場を覗いていると更に疑問が出てきた。
現場をウロウロしている俳優およびエキストラは、全身を水色のタイツ風スーツを着ている。
「これは、どう考えてもドラえ〇もんではないか。」
私は隙を見て、やはり学生アルバイト風の男性に声を掛けた。
「これは、アン〇ンマンの撮影ですか。」
「あぁ、はい。そうです。」
との回答。
やがて、現場は目隠しのためのシートが掲げられて、撮影本番が始まった。
いざ撮影が始まると、シートの向こうからは
「ぎょぇぇええ!!」
「ぶっ殺すぞぉぉ!!」
「どうか命だけはぁぁ!!」
「うるせぇぇ!!」
という怒号が飛び交う。
何がどうなっているのだろう?
どういうストーリーなのだろう?
いろいろ疑問が出てきた。
しかし、シートに覆われていて中の様子はわからない。
しかたない。
どのようなストーリーになるのかは、上映を待つしかないようだ。