活動報告:野口米次郎(Yone Noguchi)墓参
<前回までのあらすじ>
医療法人キタノ会の企画に参加した人が、次々に行方不明になる事件が発生した!
同じ頃、キタノ会の病院の霊安室に遺体が次々と運び込まれたのだった。
そして、埋葬するためのお墓探しが始まった!
[編集注:実際には、そのような事件は発生していません!]
<活動報告>
野口米次郎(1875-1947)詩人。英語圏ではYone Noguchiの名で活躍した。
愛知県生まれ。上京して慶應義塾に入った後、1893年に渡米。時に17歳11カ月。
アメリカ各地を放浪した後、詩人の書生となる。その影響から、自らの詩作をするようになり、1896年に英文詩集を刊行。日本出身者として最初の英文詩集となる。
1901年、英文小説The American Diary of a Japanese Girl(オンラインで閲覧できます)を刊行。
更にイギリスに渡り、1903年に英文詩集From the Eastern sea(オンラインで閲覧できます)を刊行。
その後は、日本文化(とりわけ、俳句や浮世絵)を紹介する英文著作を刊行したり、イギリス、アメリカ、インドの大学で日本文化について講演をした。
1947年、死去。日系アメリカ人彫刻家のイサム・ノグチは息子である。
さて、今回は、野口米次郎の墓参に行ってきました。
藤沢市の常光寺
野口米次郎の墓
とてもユニークなデザイン
主催者を含めて、2名の参加となりました。
なお、参加された方が無事に帰宅できたのかは、わかりかねます。行方不明になっているかもしれません。
<次回予告>
ついに、医療法人キタノ会に捜査が入ることになった!
行方不明者たちは、どうなっているのか?
[編集注:乞うご期待!?]