ひきこもり法律相談
先日、ひきこもりであるにも関わらず散歩をした結果として逮捕され、有罪判決がくだされました。
何が問題であったのか、弁護士の北野武さんに聞きました。
北野さん(以下、北野)「ダンカン、ばかやろう!」
私「はい!?」
北野「あ、口癖が出てしまった。えーと、今回の件ですがね。えーと、道路交通法に違反しているんです。」
私「どうしてですか?」
北野「ひきこもりの人は、道路交通法で車両と見なされるんです。」
私「無茶苦茶です!」
北野「そういうものなんです。ちょうど、私が映画を撮り始めた頃に法律が改正されました。」
私「え、映画?」
北野「個人的な話です。忘れてください。とにかく、あなたは免許を持たずに散歩、つまり運転をしたことになるんです。」
私「は、はあ・・・。」
北野「初犯でも悪質な危険運転と見なされますね。」
私「では、どこで免許を取れば?」
北野「普通の自動車教習所では対応できません。たいていの教習所では、ひきこもりに対応できていないからです。」
私「そうなると、どこに行けば?」
北野「国内で唯一対応しているのは、たけし軍団です。ここに入団すれば、実技試験までパスできます。」
私「学科試験は?」
北野「4年に一回、世界のどこかで行われます。なお、直近では2020年に東京で行われます。」
私「それは、オリンピック大会のことを指していませんか?」
北野「そうです。あまり知られていませんが、オリンピックはひきこもりの学科試験の開催も兼ねているんです。」
私「ということは、私が散歩をしたければ、たけし軍団に入団して実技試験をパスし、オリンピックの陰でひっそりと学科試験を受けて合格すれば、散歩ができるんですね。」
北野「そうです。しかし、安全運転を心がけましょう。」
私「ほほう。注意点は?」
北野「明るくさわやかな顔で歩くことです。明るくなく、さわやかでない表情で歩くと現行犯逮捕されて、免許取り消しになります。」
私「厳しいなあ。」
北野「厳しく問われるのは、それくらいです。あとは、信号とかは守らなくていいのです。」
私「え!?なら、赤信号も渡っていいのですか?」
北野「そうです。赤信号、みんなで渡れば怖くないですよ。」
※これは全てデタラメですからね!